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e-ラーニング

連携大学ICT特別講義『患者が求めるがん医療』

今までのがん医療は医療者の目線、専門性の側面から一定のベクトルで決定されることが多く、ときに主たる評価者・当事者である患者・家族の生活スタイル・希望から乖離することがしばしば起こってきました。医療は高度化・複雑化、そして標準医療から個別化へ向かっていますが、患者・家族と医療者の価値観の共有と信頼関係の構築により、さらに充実すると考えられます。

本講義ではICTを通じ、患者支援団体関係者、キャンサーサバイバーと我々医療者がface to faceの議論をすることで、患者目線のがん医療のあり方を再考し、現状の問題点に焦点を当てます。

さらに、患者、家族、支援団体を含めた全体を俯瞰するがんチーム医療において、各種専門性をもった医療者、患者、支援団体が築きあげるべき日本のがん医療体制のあり方、患者目線でどのエクスパートにどの時点で介入して欲しいか、具体的なポイントに関して提言し、新たながんチーム医療の再構築を試みます。

主担当大学・主担当教員
岩手医科大学 杉山 徹
岩手医科大学 柏葉 匡寛
ゲストスピーカー
NPO法人 グループネクサス代表 天野 慎介
NPO法人 がんサポートかごしま代表 三好 綾

講義情報

日時
2013年5月14日(火)
18:30~20:00
講義会場
岩手医科大学 9号館第2講義室
*講義会場以外の大学の配信については、大学へお問い合わせください
配信会場
順天堂大学:本郷キャンパス センチュリータワー(11号館)北棟4階406教室
ICT接続予定
順天堂大学・島根大学・鳥取大学・岩手医科大学・東京理科大学・明治薬科大学・立教大学
対象
大学院生、がん医療に関わる医療者、医学物理士、理学薬学を学ぶ者を含めた全ての医療人
主催
岩手医科大学
がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン
お問い合わせ先
岩手医科大学 医学部教務課 がんプロ担当
TEL:019-651-5111(大代) 内線 3221