明治薬科大学 公開講座
『がん研究におけるDNA付加体研究の過去・現在そして未来』
戸塚先生は明治薬科大学大学院修士課程を卒業後、薬学博士を取得し、一貫して国立がんセンター研究所で発がん研究に従事されています。
今回は、環境中に存在しがん発生に関連している変異原・がん原物質が生体内に取り込まれ、細胞内に侵入し、核内のDNAに結合してDNA付加体を形成し、これらDNA付加体がゲノムに変異を誘発する機構についての研究の現状及び将来展望についてご講演いただきます。
演者
(独)国立がん研究センター研究所
発がんシステム研究分野 ユニット長
戸塚 ゆ加里