支援内容
臨床研究計画立案・計画書の作成指導およびコンサルタント
研究領域に関する基礎データベース活用による、計画書の精度を上げる支援
- 代表的ながんに関するデータベースの活用などによる、基礎実験からの臨床応用への橋渡し
- リサーチクエスチョンの明確化、似た研究との差別化の検討
研究デザインに関する検討・統計的側面からの支援
- 実施可能性の検討
- 実施体制、症例数設定に関するコンサルテーション
- 統計的な側面からの支援
専任職員以外の専門家を含めた広い視野でのレビュー後、必要に応じてセンター内に設置された「臨床研究計画検討委員会」での審議が行われ、多角的な観点での妥当性を評価します。センターでは臨床研究を実施する際の、計画立案・計画書の作成に着目することで、がん臨床研究の質の向上、さらにはがん医療研究の質を高めることを目標としています。
先導的がん医療開発研究者養成プログラム
本プログラムでは、若手研究者育成の一環として、研究コンサルティングを開始致します。対象としては、がんの研究に携わる若手研究者の方々です。本プログラムにご興味のある方はご一報いただければ幸いです。
＜プログラム概要＞
専任教員の特性（生物統計家、および基礎医学専門家・プロジェクトマネージャー）を生かし、以下の点に考慮しながら、臨床研究の目的に関わる情報の収集の方法、研究実施の可能性の可否など、幅広く指導いたします。また、OncomineTM Premium Research Editionを導入し、コンサルティングの質の向上とともに、基礎研究を臨床応用へとつなぐ「がんの橋渡し研究」の推進を目指します。
- 臨床研究が著しく患者の不利益にならないか？
- 研究目的が広い視野によって立てられているか？
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- 大学院生は指導教官指導のもとで支援を受けることを前提とします。
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- 支援の条件：がんプロの支援を受けたことの情報公開を許諾いただくことを条件と致します。
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- OncomineTM Premium Research Editionの詳細については、『研究コンサルティングについて（PDF）』をご覧ください。
組織（センター長、担当教員 等）
＜センター長等＞
- センター長
- 代田 浩之（医学研究科長／循環器内科学 教授）
- 副センター長
- 髙橋 和久（医学研究科呼吸器内科学 教授）
- 副センター長
- 樋野 興夫（医学研究科分子病理病態学 教授）
- センター長補佐
- 加藤 俊介（医学研究科臨床腫瘍学 教授）
＜担当教員＞
- 生物統計家：
- 助教 大津 洋
- 基礎医学専門家：
（コーディネーター） - 助教 今井 美沙
連絡先
- TEL/FAX:
- 03-6801-5736（直通）
- MAIL：
- jlcdrc@juntendo.ac.jp（研究コンサルティングテーマの受付・相談用アドレス）
- Office：
- 第二谷口ビル南3階（東京都文京区本郷2-11-5）
