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活動報告

平成27年度 連携FD研修会
『がん教育を支えるサポーター養成プログラムの案出』

1.実施期日:
平成27年8月29日(土)~ 30日(日)
2.開催場所:
盛岡地域交流センター(マリオス)18F
3.テーマ:
「がん教育を支えるサポーター養成プログラムの案出」
4.参加者数:
40名
5.FDの内容:
これまで、がんプロフェッショナル養成ならびに養成基盤推進プランでは、がん医療従事者あるいはがん患者・家族を対象として事業が推進され、一定の成果を挙げてきた。しかし、2人に2人が罹患し「国民病」とも言われるがんの克服のためには、がん対策基本法が謳うように、国民の1人1人にも「がん予防の責務」が負わされている。「がんに関する正しい知識と理解」の普及のためには、がん年齢を超え、各々の世代の理解度に応じた継続的ながん教育の実施が必要となる。本活動は日々の診療に追われる医療関係者だけで担えるものではなく、地域の学校教育関係者ならびにNPO団体などで活動される一般市民・キャンサーサバイバーの方々の支援があってはじめて達成できるものである。本FD研修会では、地域の実情に即した各世代でのがん教育プログラムの開発と地域間連携」をテーマに、教育プログラムを開発するワークショップを開催する。
6.講演:
「グローバルな視点からみた地域社会におけるがん教育のあり方」

演者: 岩手医科大学 医歯薬総合研究所・腫瘍生物学研究部門  前沢千早 教授